電子サイレン〜47×72mmの基板での配線
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プッシュスイッチを押すと、ヒュンヒュンヒュンヒュンとサイレン音が鳴る回路です。



●回路図




●部品配置
 ※部品面(部品を取り付ける面=銅箔が付いていない方の面)から見た図です



●使用する部品について
この回路に使用する部品は以下の通りです。
○IC     M3033       ・・・  1個
○トランジスタ 2SA950      ・・・  1個
        2SC2120     ・・・  1個
1/4W炭素皮膜抵抗 (1/6Wや1/8WでもOK)
        1kΩ         ・・・  1個 (色帯は茶黒赤金)
電解コンデンサ 35V47μF    ・・・  1個 (耐圧は6.3V以上あればOK)
積層セラミックコンデンサ 0.1μF ・・・  1個
スピーカー 50mm 8Ω      ・・・  1個
プッシュスイッチ MS−312    ・・・  1個 (プッシュONタイプ)
ユニバーサル基板           ・・・  1枚 (47×72mmの物)
○単三電池2本用電池ボックス      ・・・  1個 (リード線付きのもの、またはスナップ留タイプ+スナップ1組)
スズメッキ線 0.4φ        ・・・  50cm位
○ビニール被覆線            ・・・  1m位
※その他、ハンダ(電子工作用のヤニ入りハンダ、0.8mmか1mmのもの)と単三乾電池2本が必要


●工作について
キットや雑誌付録などの「専用基板」による工作では、基板の所定の位置に部品を挿し込んでハンダ付けすれば
基板上に予め作られた銅箔のパターンで配線もされてしまいますが、
ユニバーサル基板では部品間の配線も行わなければなりません。
その分、自由度の高い工作ができますので、専用基板での工作の次のステップとして、是非試してみてください。

部品を基板の銅箔の無い側から挿し込んで、銅箔側でランド(基板に付いている丸い金属)にハンダ付けして、
スズメッキ線を使用して各部品の間を配線します。
極性がある部品は、向きを間違えてしまうと動作しませんし、最悪壊れてしまいます。
間違えて取り付けてしまうと外すのもヤッカイです。注意深く作業してください。

もう少し詳しい説明は、こちらをご覧ください。


●動作の確認
ハンダ付けかが終わったら、即電池を入れて・・・と突っ走らずに、まずは少し休息を入れてください。
電源を入れる前に、必ずハンダ付けの不良や部品の付け間違い、向きの間違いなどが無いか?
よ〜〜〜く確認してください。
OKでしたら、新しい乾電池を電池ボックスに入れてください。
スイッチを押してスピーカーからヒュンヒュンヒュンッとサイレンが鳴り、スイッチを離して鳴り止めばOKです。



●部品のセット販売について
今回使用した部品一式(乾電池、ハンダを除く)をセットにてご用意しております。
価格は1セット 600円、送料は別途160円です。(複数セットご注文いただいた場合でも160円)

「電子サイレン 部品セット」としてご注文いただければ幸いです。
ご希望の方はお名前、お届け先ご住所、ご注文の商品名と数量を明記して、メール(ecw@sweet.ocn.ne.jp)にて送信してください。
お支払の方法などは、こちらをご参照ください。