電池に直接リード線をハンダ付けするのはNGですし、そんなことしてしまったら交換もヤッカイです。
電池ボックスは電池から電気を取り出すのと、交換を容易にするために用います。
電池ボックスからの配線は、
○電池ボックスからリード線が直接出ているタイプ
電池スナップを利用してリード線を取り付けるタイプ
○ラグ端子にリード線をハンダ付けするタイプ
などいくつかあります。
ラグ端子にハンダ付けするタイプの場合、ハンダ付け時に不必要な熱を加えててしまうと
プラスチックの本体が溶けて、接触不良などの原因となります。
すばやくハンダ付けできるよう、ハンダ付けの直前にラグ端子を紙やすりでピカピカに磨くと良いです。
近年の電池は性能が良くなって大電流も取り出せるようになりましたが
電子工作用の電池ボックスでは、接触部分の抵抗などで大電流では使用できません。
せいぜい数百mAが限度です。


リード線タイプ 写真は単四電池2本用



ラグ端子タイプ 写真は単四電池1本用



スナップタイプ 写真は単三電池2本用



電池スナップを嵌めたところ