一口に「抵抗」といっても、炭素皮膜抵抗や金属皮膜抵抗、巻線抵抗など様々な種類があり、
大きさも値段もまちまちです。
ここでは一番安くて入手しやすい炭素皮膜抵抗を使用します。
炭素皮膜抵抗にはその抵抗で消費可能な電力によって1/8Wや1/4Wなどがあり
より大きな電力で使用できるものほど大きくなります。
この回路では、1/8W型の抵抗でも良いのですが、入手しやすい1/4Wとしました。
抵抗値や許容誤差の表示は、直接数字を捺印してある事はなくて(昔はそういうものもありましたが)
炭素皮膜抵抗の場合4本の色帯で表示(カラーコード)します。金属皮膜抵抗などでは5本の物もあります。
許容誤差5%(最も一般的)の抵抗のカラーコードはこちらをご参照ください。
抵抗値はE系列という一見半端な値ですが、これは誤差を考慮してムダに値が重なり合わない数列としているからです。