乾電池1本でLED点滅回路〜47×72mmの基板での配線
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乾電池1本で、赤LED(や黄LED)を、1/2秒周期で点滅する回路です。
1周期中のLEDの点灯は1瞬だけピカッ!と光る「フラッシュ点滅」です。
単三アルカリ乾電池1本で2ヶ月くらい動作します。
●回路図
LEDは赤など2V程度で点灯するものを使用します。
白や青などは点灯するのに3V程必要なので、この回路では十分には光りません。
●部品配置
※部品面(部品を取り付ける面=銅箔が付いていない方の面)から見た図です
●使用する部品について
この回路に使用する部品は以下の通りです。
○IC M34−2L ・・・ 1個
○1/4W炭素皮膜抵抗 (1/6Wや1/8WでもOK)
330Ω ・・・ 2個 (色帯は橙橙茶金)
○電解コンデンサ 25V330μF ・・・ 1個 (耐圧は6.3V以上あればOK)
○積層セラミックコンデンサ 0.1μF ・・・ 1個
○LED 5φ 赤 ・・・ 1個
(大きさは3mmなどお好みで。赤の他、黄など2V程度で点灯するものならOK)
○ユニバーサル基板 ・・・ 1枚 (47×72mmの物)
○単三電池1本用電池ボックス ・・・ 1個 (リード線付きのもの)
○スズメッキ線 0.4φ ・・・ 50cm位
※その他、ハンダ(電子工作用のヤニ入りハンダ、0.8mmか1mmのもの)と単三乾電池1本が必要
●工作について
キットや雑誌付録などの「専用基板」による工作では、基板の所定の位置に部品を挿し込んでハンダ付けすれば
基板上に予め作られた銅箔のパターンで配線もされてしまいますが、
ユニバーサル基板では部品間の配線も行わなければなりません。
その分、自由度の高い工作ができますので、専用基板での工作の次のステップとして、是非試してみてください。
部品を基板の銅箔の無い側から挿し込んで、銅箔側でランド(基板に付いている丸い金属)にハンダ付けして、
スズメッキ線を使用して各部品の間を配線します。
極性がある部品は、向きを間違えてしまうと動作しませんし、最悪壊れてしまいます。
間違えて取り付けてしまうと外すのもヤッカイです。注意深く作業してください。
もう少し詳しい説明は、こちらをご覧ください。
完成すると、下の写真のようになります。
電池ボックスは両面テープで基板に固定すると良いかと思います。
●動作の確認
ハンダ付けかが終わったら、即電池を入れて・・・と突っ走らずに、まずは少し休息を入れてください。
電源を入れる前に、必ずハンダ付けの不良や部品の付け間違い、向きの間違いなどが無いか?
よ〜〜〜く確認してください。
OKでしたら、新しい乾電池を電池ボックスに入れてください。
LEDがおよそ1/2秒ごとに点滅すれば、OKです。
●部品のセット販売について
今回使用した部品一式(乾電池、ハンダを除く)をセットにてご用意しております。
価格は1セット 240円、送料は別途160円です。(複数セットご注文いただいた場合でも160円)
「乾電池1本でLED点滅回路 部品セット」としてご注文いただければ幸いです。
ご希望の方はお名前、お届け先ご住所、ご注文の商品名と数量を明記して、メール(ecw@sweet.ocn.ne.jp)にて送信してください。
お支払の方法などは、こちらをご参照ください。