音に反応して一定時間LEDが点灯する回路
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手をパン!と鳴らすと、その音に反応してLEDが一定時間点灯する回路です。
コンデンサマイクで拾った音の信号をトランジスタで増幅して、タイマーICをトリガーします。
回路図中の2.2MΩは、「安直に」感度upするため。なくても動作します。
私の手でパン!とやった時には、2.2MΩが無い場合1.5m位まで、2.2MΩを取り付けた場合2.5m位までの音で反応しました。
回路図中の一番右側の0.1μFは、IC(の8−1ピン)に出来るだけ近く取り付けます。
抵抗は炭素皮膜抵抗(1/8Wでも1/6Wでも1/4Wでも可)、
0.1μFは積層セラミックコンデンサ(従来型の円板型のセラミックコンデンサでも可)を使います。
22μFの耐圧は6.3VもあればOKですが、店頭にあるのは16Vからになると思います。
トランジスタはNPNの小信号汎用ならば何でも良いと思います。
ICはC−MOSタイプの”555”を使用します。バイポーラタイプでは動作しません。
LEDは赤や黄など、2V程度で点灯するものを使用してください。
電源が3Vですから、青や白など点灯するのに3Vちょっと必要なものはNGです。
電池は乾電池あるいはNiMHを2本です。単三でも単四でも、あるいは3Vのリチウム電池でもOKです。



コンデンサマイクは部品コーナーには掲載していませんので、ご希望でしたらメールにてお問い合わせください。
(必ずご希望数量明記の上、お問い合わせください。数個でしたら多分、在庫あると思いますが、無い場合ご容赦くださいね)
100円ショップのイヤホンマイクなどを使用しても良いかと思います。

※もっと感度を上げたいとか、手の「パン!」ではなくて普通に音に反応させたいとか
 LEDを明るく点灯させたいとかの、この回路を変更するためのお問い合わせはご遠慮ください。