”555”2個で作る電子サイレン
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電子工作の定番といえば、ラジオと光物と電子サイレンですネ!!
電子サイレン専用のICもあって、もちろん専用だけに回路はとても簡単に作れるのですが(当店のキットでも使っています!)
汎用のICでも、いろいろな音を出して楽しむことができます。
ここでは、電子工作の定番中の定番IC”タイマーIC 555”を使った電子サイレンの回路をご紹介します。

   
          「IC2」の1Pinと2Pinの間のピン番号ですが、回路図から抜けていますね。「5Pin」です。ゴメンナサイ。

”555”は、NE555Pなどの「バイポーラ」タイプを2個使用します。NE556Pなど2回路入りタイプのものでしたら、ICは1個で済みますネ。
でも、多くの部品屋さんで、値段が2×555<1×556のようですから、ICソケットの値段なども考えて、安く作れるほうを選択しましょう。
右側の”555”で、音の周波数を発振して、スピーカーを鳴らします。
左側の”555”では、右側の”555”の発振周波数を「揺さぶって」、サイレンっぽい音に変化させます。
「揺さぶる」方法は幾つか考えられると思いますが、ここでは右側の”555”の5番ピンの電圧を変化させる方法にしてみました。
回路図中の330μFがない場合、ピロピロピロな音に、330μFを取り付けるとウ〜ウ〜な音になります。
音が変化する速度は、100kΩの半固定抵抗で調整します。
LEDは音に従ってピロピロ光ります。LED(と直列の1kΩ)は無くても音自体には関係ありません。
LEDは赤でも緑でも青でも、お好みで!

C−MOSタイプの”555”は低い電圧から動作し、電流も少ないので良いのですが、直接スピーカーを駆動するには無理があります。
ここでは、バイポーラタイプの”555”を使用してください。3Vでは動きませんので、乾電池4本直列(=6V)の電源としています。
図には「単三」と書きましたが「単四」でも「単一」でも良いです。

たぶん、この回路のままで問題なく動作するかとは思いますが、もしかするとスイッチを入れると「カリッ」と音が出たっきりで
動作が止まってしまうかもしれません。
その時は2つの”555”の1と8ピンの間に0.1μFの積層セラミックコンデンサを最短距離で接続してみてください。
それでもダメならば
スピーカーに0.1μF程度の積層セラミックコンデンサを並列に接続してみてください。

抵抗は、1/4Wの炭素皮膜抵抗(1/6Wや1/8Wでも可)、
電解コンデンサは安いアルミ電解コンデンサ(耐圧は10V以上あれはOK)
その他のコンデンサは0.01μFはセラミックコンデンサ、0.1μFはマイラコンデンサです。
スピーカーは8Ω程度のものでしたら何でも良いのですが、小さなものよりある程度のサイズ(57mm位)があった方が良く鳴ります。

実際の音は・・・是非組み立てて、ご自身で確認してみてください!
(手を動かさないで、アタマだけであれはどーなんだ?これはどーなっているんだ?と考えていても、何も実感できませんヨ!!)