トップページ写真館スナップ写真(風景)>群馬県立館林美術館    


実家の近くの沼っぺりには「群馬県立館林美術館」があります。
実家に帰ったら、「タダ券があるよ〜」とのことなので、お散歩がてら行ってきました。
ここでの写真は2012年6月22日に撮影したものです。


これがタダ券(招待券)。”現代美術”って・・・ちょっと気乗りしないけれど、せっかくですから出かけることとしました。




実家を出て、まっすぐな道をひたすら北に歩きます。この辺り、確か昔は田んぼと桑畑とビニールハウスだったんだよなぁ。




行く手に第一の関門(?)の松林が見えてきました。




東西方向に抜けようとすると、一日歩いても出られないんじゃないか?と思われる松林を・・・




南北方向に1分ほどで抜け出ると・・・




第一関門の松林をクリア!美術館に到着〜♪と思いきや・・・




美術館の建物にたどり着くまでには、妙〜に細長い駐車場を抜けなければなりません。さすが、車社会のグンマーです。




駐車場をかろうじて?クリアすると、ようやく美術館の建物が見えてきます。沼っぺりには似つかわしくない、モダンな造りです。




東西方向に延々と続く松林の中の散歩道は「彫刻の小径」というらしいです。実際所々にブロンズ像などが設置されています。
近くの多々良沼では、冬にはコハクチョウを見ることができます。





美術館の前に作られた水路には、蓮の花も咲いていました。午前中ならば、もう少しきれいに咲いていたかな?




そんなこんなでようやく美術館にたどり着きました。右側の丸い建物はレストランで、結構評判が良いらしいです。
美術館の中は撮影できませんので、興味のある方は是非館林市までお越しくださいね。




美術館の裏手には「別館」もあって、彫刻家の作業場が再現してあったりします。




帰りは建物の裏側から近くを通る国道122号に出てみました。途中の小川(というか堀)とその岸辺に咲く小さなアジサイ




いただいてきたパンフレットです。結論として「現代美術」は私には理解不能な世界ということを再認識しました。
エッチングの技法とか(感光基板よろしくフォトレジストで原版を作ったのかな?と思ってしまうような作品とかあったので)
金属を使った大きなオブジェが、ある部分は溶接なのに隣の同じような部分はボルトで止めてあったのは
作家の溶接の技量に起因する強度の問題なのか?それとも運搬や展示の都合なのか?
はたまたボルトを外して組み換えることでのバリエーションの多様化を目論んでのことなのか?など、
どうでも良いところばかり気になってしまった、美術館見学でした。


2012年6月23日作成