白や青のLEDは静電気に弱い部品です。
売られているときには、導電性のスポンジに挿されていたり、導電性or制電性の袋に入っていると思います。
取り出してむやみにいじると、体の静電気で壊れてしまう事も考えられます。
取り扱いには注意してください。
また、逆向きに接続してしまうと、逆方向の耐電圧を超えてしまい壊れる事もあります。
取り付けの際には、向きをよく確認してください。
長い方のリード線がアノード(A)、短い方のリード線がカソード(K)です。
アノード側が+、カソード側が−で電流が流れます。
ただし、白や青のLEDでは電流を流すために3V位、赤では1.7〜2V位の電圧が必要です。
乾電池1本では、回路側で何らかの工夫をしなければ、LEDは光りません。
(赤ならば、新品乾電池を使えばうっすらと光りはしますが、実用的な明るさでは・・・)


上の画像では、上の透明な方が白LED、下の赤いのが赤LEDです。
ただし、電球と違ってLEDは赤のLEDならばチップ(光源)自体が赤く光るため、
チップを包む外装兼レンズ部分は、必ずしも色付でなければならない事はありません。
写真上のような透明なのに赤く(あるいは黄色や緑に)光るLEDも数多くあります。