明るい時には低い抵抗値、暗い所では高い抵抗値を示す素子です。
CdS・・・化学式そのまんまの硫化カドミウムですから、環境負荷のため最近は使われなくなりつつあります。

電子工作では直径5mmほどの小さなものがよく使われますが、
よく探せば身の回りでももっと大きなタイプも使われているのを見かけるかもしれません。

大きさが同じでも、抵抗値等様々な違いがあります。
部品をセットで購入するのではなく自前で調達する場合には、明るい時の抵抗値と暗い時の抵抗値を
よく確認してから購入して使わないと、CdSが合わなくて回路が動作しない事もあり得ます。
CdSは意外と高温に弱いようです。
それ程神経質になる必要はありませんが、工作の際にむやみに熱をかけないようにしてください。
また屋外で直接太陽光に晒されるような使い方は、一般的にNGです。