沢山のLEDがチラチラと点滅する回路
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LEDロウソク用のCDT3460にちょっと回路を追加すると、沢山のLEDをチラチラと点滅する回路を
少ない部品で作ることができます。
回路図
概略説明
CDT3460は内部で一見不規則に見えるようなパターンを作って「LED」端子への出力をON/OFFしています。
「LED」端子と「Vss」端子の間にLEDを付ければ、アッというまに電子ロウソクができてしまいます。(まあ、あまりリアルでは無いのですが)
IC単体だと出力電流はあまり取れませんので、沢山のLEDを同時にチラチラ点滅させるのには無理があります。
そこでトランジスタを一つ追加して、より電流を流せるようにします。(LED A列)
ついでと言っては何ですが、もう一つトランジスタを追加して、A列のLEDが消えた時にB列のLEDが光るようにもしています。
A列、B列のLEDは同じものでなくても良いのですが、A列の中、B列の中のLEDは全て同じものを使用してください。
例えば、A列は全て赤の同じ型番のLED、B列は全て黄の同じ型番のLEDにします。
各列とも5〜10個のLEDを点滅できます。
もし少なくするのでしたら、10Ωの抵抗を22Ω(3〜5個)や47Ω(1〜2個)に変更してください。
1kΩは多少違う値でもOK。トランジスタは150mA以上流せるNPN(2SCや2SD)の小さなトランジスタなら大抵OK。
電源は3V(1.5V系の電池2本)ですから、白や青のLEDは使えません。もしどうしても・・・と言う場合、電源を4.5Vにしてください。
さて、実際にどんな感じでチラチラ点滅になるか?ですが、これは作ってのお楽しみとさせていただきます。
動画くらい用意しろよ!ケチ!!と言わないで、簡単な回路ですから是非作って、ご自身で確かめてみてください。