豆電球の調光回路
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豆電球の明るさを変化させたい場合、まあ直列に可変抵抗を付ければ良いのですが
豆電球は意外と電流が流れるもので(0.25Aとか0.5Aとか)
電池のエネルギーの多くを可変抵抗で消費してしまうのも、もったいない話に感じます。
ちょっと電子回路を作る必要はありますが、発振回路を作ってON/OFFの比率(Duty)を変化させれば
少しスマートな「調光」回路が出来上がります。
電池と並列の電解コンデンサの容量、書き忘れですね。ゴメンナサイ。100μFです。耐圧は6.3V以上あればOKです。
100kΩの半固定抵抗(あるいは可変抵抗)を回すと、555の出力のH/Lの比率が変化して、
トランジスタによるスイッチもその比率でON/OFFされます。
発振周波数をある程度高くしておけば、豆電球は点滅せずに、ON/OFFの比率に従って
明るくしたり暗く絞ったりの調節ができます。
ICの2番ピンのコンデンサを10μFとか22μFとかの電解コンデンサに取り替えれば、
豆電球を点滅する回路になります。
点滅の周期については、是非組み立てて、ご自身で確認してください。
(○×秒の周期にしたいので、コンデンサの値を教えて!のお問い合わせはご遠慮ください)