はんだごての持ち方の例
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はんだごてを最初に手にすると、どのように持ったらよいのか?戸惑ってしまうこともあるらしいです。
こて先を正しく安定して、はんだ付けしたい場所に当てられれば、どのように持っても良いとは思うのですが
周りに実演してくれる人がいないと、何かと不安なのかもしれません。
ここでは私自身の持ち方と、今まで見てきた例を挙げてみます。


まずは私の持ち方です。ペンを持つようにしています。蛇足ですが、卓球やるときも「ペンホルダー」でラケットを持ちます。
私のコテには、この持ち方をすると安定するように、シリコンラバーのカバーが付いていて、とても具合が良いです。
(もしかすると、このカバーはもっと上の指先が当たるところに付けて使うものなのかもしれません)




会社員時代の先輩には、こんな持ち方をする人も割と多く見かけました。
パワートランジスタやサイコロキャラメル程のダイオードブリッジ、拳半分ほどのトランスなどのちょっと大き目の部品を
多く使う職場だったからかもしれません。




逆手で持つ例です。力を入れやすいのでラグ板の工作には良いけれど、今の部品では工作しにくいように思えます。
※はんだがうまく付かない時、力を入れてこて先をグリグリと押し当てる人もいるのですが、こて先が痛むばかりでNGです。







おまけ
ビニールひふく線のひふくを剥いたところに予備はんだをする場合、左手の親指と人差し指でひふく線、残りの指ではんだ
そして右手ではんだごてを持って作業する方法を就職して直ぐに習いました。
最初は指がつりそうになりますが、慣れてしまうと手早くきれいにできるようになります。
もちろん、こては台に置いておき、両手で線とはんだをもって作業してもOKです。

注)上の写真のはんだごては暖まっていません。



2012年6月13日作成