2HzLED点滅回路(完成品)の詳細です 



仕様
 ・電源電圧 DC2.4V〜DC3V(乾電池またはNiCd/NiMH電池2本)
 ・点滅周期とデューティ 周期約2Hz  デューティ約1/8 (一周期のうち1/8だけLEDが点灯して残りは消灯)
 ・消費電流 LED点灯時 約20mA  LED消灯時 約0.1mA
 ・LED ・・・直径約3mmの無色透明赤(無色透明のパッケージですが白色LEDではありません)

 このセットには電池ボックスは含まれません。基板からのリード線(約15cm)に電池ボックス等を接続してください。

外観
  
  コンデンサと抵抗は、基板の銅箔面に取り付けています。


回路図
  

使用方法
 ・動作の確認
   お手元に届きましたら、まずは乾電池(または充電したNiCd/NiMH電池)を接続して、動作の確認を行ってください。
   LEDを基板上のソケットに挿し込みます。LEDには極性があります。
   必ず写真の「A」に長い方(アノード)、「K」に短い方(カソード)のリード線を挿し込んでください。
   「逆挿し」で動作させると、LEDを壊してしまいます。
  
   LEDは3個取り付けられますが、1個、あるいは2個だけ取り付けてもOKです。
   その場合、3つのソケットのお好きなところに挿し込んでください。(ただし向きは上の写真の通りです)

   基板から出ている赤のリード線に2本直列にした電池の+側を、黒のリード線に電池の−を接続して、
   LEDが点滅することを確認してください。
   
   LEDが点滅しない場合には、LEDが逆に挿されていないか?電池が新しいものか(あるいは充電されているか)?
   それでもLEDが点滅しない場合、エレ工房さくらい(ecw@sweet.ocn.ne.jp)までご連絡ください。
   ※ご注意ください※
   動作の確認は必ず電池にて行ってください。ACアダプタや”バッテリー充電器”では出力が十分に平滑されておらずに
   AC成分が残っていて、回路が正常に動作しない場合があります。


 ・LEDの変更
   2V程度で動作する、定格電流が20mA程度のLEDでしたら使用できます。
   ただし白や青などの光るのにに3V程必要なLEDは使用できません。
   どうしても白や青など3V程で光るLEDを使用したい場合、電池を3本直列にしてください。
   (4本以上直列にしてしまうと、ICが過電圧で壊れます)


 ・保証について
   商品お届け後の1週間以内の初期不良のみ、交換あるいは修理とさせていただきます。
   ただし、リード線部分も含めて何らかの改造を行った場合には、交換・修理はお断りさせていただきます。

 ・その他
   この商品についての、回路の変更方法のお問い合わせや、仕様変更のご要望はご遠慮ください。
   (稀に「”ご遠慮ください”とありましたが私は遠慮しないタチです」とヘリクツを言われることがありますので、
   念のため付け加えますが、「ご遠慮ください」は「お断りいたします」のやんわりとした表現です。
   日本語を壊してしまわないように、ヘリクツはやめてくださいね)