電源端子と、1℃あたり10mVの出力を出す端子があるだけのICです。
0〜100℃の間で10mV/℃の電圧出力となりますので、
出力端子には、例えば20℃の時には10mV×20℃=200mVの電圧が出ます。
誤差は±1℃、電源電圧は4〜20Vと広く、消費電流も60μAと少ないので、使いやすい温度センサです。
(値段的には、ビギナー向けとしてはちょっと使いやすくないですが)
発振などの誤動作を防ぐために、電源端子の出来る限り近くに0.1μF程の積層セラミックコンテデンサを
バイパスコンデンサとして接続し、出力端子には10kΩ程度の抵抗を接続すると良いようです。