”LMC555”を使用したLED調光/点滅切換回路です。


抵抗は全て1/4W炭素皮膜、0.1μFは積層セラミックコンデンサが良いです。
0.01μFはマイラ、セラミック、積層セラミックのどれでも良いです。
82Ωは、白色LEDを使って電源4.5Vの場合の値です。
他の色のLEDにしたり、電源電圧を変更する場合適宜値を変えてください。
図ではLED毎に抵抗を入れていますが、全く同じLEDを使用するのでしたら抵抗は1本にまとめても良いでしょう。
LEDに20mA流すとして、2SC2120の余裕をかなり見ても15本位同時点滅可能です。
1WクラスまでのパワーLEDでも使えます。

スイッチを10μF側にすると、およそ1秒間隔での「点滅モード」となります。
可変抵抗を回せば、一周期中一瞬点灯長く消灯〜一週期中一瞬消灯長く点灯まで調節できます。
スイッチを開放側にすると、ICの点滅周期を決めるコンデンサは0.01μFとなり
555の発振周期は人の目では追いきれない速さとなりますので
LEDの明るさが変化するように見えるようになります。(調光モード)
可変抵抗で、LEDへの電流を1%程に絞ったのと同等の状態から、ほぼ前回状態まで調節できます。
ICの8−1ピン間の0.1μFは、極力ICの近くに配線してください。


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