4つのLEDが順に明滅する回路です。
CdSによって、明るいときには動作を停止して全てのLEDが消灯、暗くなると動作を始めます。
明滅の速度は、半固定抵抗で調節します。抵抗値が大きくなるとゆっくりと明滅するようになります。
抵抗は全て1/4W炭素皮膜(1/8Wや1/6WでもOK)、LEDは赤や黄色などVFが2V程度のものを使用します。
青や白のLEDを使用したいときには、電源を4.5V(乾電池3本)にしてください。
(5V以上の電源電圧では、ICが壊れてしまいます)
CdSには明るいときに数kΩ、暗いときに1MΩ程度となるものを使用します。
明るいときにも動作したままでよければ、CdSは不要です。
4−5Pin間の抵抗値で明滅速度を調節します。
500kΩでおおよそ2.6秒、1MΩでおおよそ5秒です。
ICの出力は、各LEDに対して30mAまで取れますが、
この例ではLEDの電流制限抵抗を470Ωとして、2mA程にしています。
明滅の様子は、こちらのビデオファイル(wmv形式、約360kB)をご参照ください。
(プリント基板は販売しておりません。ご了承ください)
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