”プリント基板”を作るための工具



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ポジ感光基板 遮光ペン レタリングテープ P−Kクランプ
現像剤 エッチング液 無水エタノール フラックス


ポジ感光基板
銅箔面に感光剤を塗った、フォトレジスト用基板です。
少しの慣れで、アマチュアでも奇麗なプリント基板を作ることができます。
パソコンとレーザープリンタを持っていれば、パターン図をOHPシートに出力することで、0.4mm程度の線でも奇麗に引けます。
サイズや材質に色々な物がありますので、用途(と予算)によって使い分けます。
露光には、専用のライトボックスなどもありますが、蛍光灯スタンドでもできます。(日焼け灯でも短時間でとても良い具合に仕上がります)
値段・・・400円位〜
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遮光ペン
感光基板用のパターン描きに使います。
通常のマジックより遮光性や耐酸性が強いとのことです。
感光基板の感光→現像後の修正にも使えます。
値段・・・500円位(2本組)
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レタリングテープ
フレキシブルテープ、レトラテープなどとも言います。
基板パターン作成時に一定幅の線を引くためのテープです。
基板に直接貼って、そのままエッチングすることもできます。
数種類の太さがあります。
値段・・・500円位
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P−Kクランプ
プリントパターン原版と感光基板を密着させるクランプです。
実質上10×15cmまでの感光基板にしか使えませんが、それ以上の基板を作ることはそうは無いでしょう。
ガラス板などで代用もできますが、こちらの方が確実ではあります。
値段・・・1900円位
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現像剤
露光の終わった感光基板を現像する薬剤です。
小さな袋一つの現像剤で数枚の処理ができるので、アマチュアには十分です。
値段・・・100円位(200cc分)、400円位(1000cc分)
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エッチング液
プリント基板をエッチング(銅箔を溶かしてパターンを作成する)する薬剤です。
衣服などに付けばまず落ちない黄色い染みとなり、金属に付けば大概の物はボロボロに腐蝕してしまう厄介な代物です。
ちなみに間違ってもアルミなど、銅以外の物をエッチングしようとしないように!アルミの場合、泡を吹きながら激しく反応し、発熱してアッチッチ(放置すれば多分沸騰してあたりに始末の悪い液体が飛び散る)になります。(←中学時代のいたずらの回想)
値段・・・450円位(200cc)、1900円位(1000cc)
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無水エタノール
エッチングの終わった基板は、良く水洗いしてから無水エタノール(純粋なアルコール)で良く拭いて、感光剤やインクの類を落とし、脱脂すると後のハンダののりが良くなります。
薬局で買えます。
掃除用としても重宝します。
ただ、良く燃えますので火気には十分注意してください。アルコールの炎は見えにくく厄介です。
無水イソプロピルアルコール(IPA)や消毒用アルコールでも代用できるでしょう。
値段・・・1000円位
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フラックス
エッチングが終わり、良く脱脂した基板は、フラックスを塗って仕上げをします。
フラックスを塗ることで銅箔の酸化を防ぎ、ハンダののりが良くなります。
5割ほど高いのですが”無洗浄タイプ”がベターです。
値段・・・200円位〜(通常のタイプ)、300円位〜(無洗浄タイプ)
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